前回の記事はこちら↓
こんにちは、Rukaです!
今回は、1週間のうち4日通ったレアルマドリードの練習場出待ちの様子について書いていきます。
4日行ってても毎回見かける人がいて「毎回来てるって、職業なんやねん。暇かよ…」と思ったり(お前もな)、お友達もできたり。
練習場までのアクセスや気を付ける点と、実際の出待ちで撮った写真も含めてご紹介!
ぜひ参考にしてみてください。
アクセス方法と注意点
最寄り駅は「Valdebebas」駅で、中心地からは電車で約40分くらいで行けます。
大幅な遅れとかもなかったので、Googleマップを使えば問題なくたどり着けるかと思います。
そして、レアルマドリードの練習場はこちら。
駅からもほんの数分です。
駅は地下にあり、地上に出るとすぐに「練習場あそこやな」ってわかると思います。
横断歩道を渡ると練習場の壁にぶち当たるので、そこを右に曲がってすぐのところを左に曲がると、選手の車が出入りする入り口があります。(赤丸のところ!)

私が記した丸のところから、矢印が出ているのがわかるかと思います。
これは選手の車が向かっていく主な方向で、選手の車が出て行ったあと、それを追って走っていくツワモノも複数いました。
その様子がめちゃくちゃ面白くて動画にも収めたのでインスタでまた共有します!
注意点は、周りに本っっっ当に何もない!!!!!
軽食が買えるようなお店もなければ、駅にトイレもありません。
なので長時間の出待ちを考えられている方は、事前に食べ物と飲み物は買って持っていくことをお勧めします。
私は11月に行き、もうすでに冬の天気だったので熱中症の心配はなかったのですが、夏に行かれる方は気を付けてください。
そしてヨーロッパで一番不便なトイレ問題。
私は我慢できず駅のスタッフさんに「お手洗いありませんか?」と聞いたところ、運良くスタッフ用のお手洗いを使わせてもらいました。
しかし、別日に出待ち中にできたお友達が「お手洗い使わせてほしい」と頼むと、その時は使わせてもらえませんでした。
使えるかどうかはスタッフさんによるので、「トイレはない」と肝に銘じておきましょう。
そして肝心な「いつ練習しとんねん」
こちらは公式サイトで言語をスペイン語に設定すると、前日あるいは数日前から確認することができます。
もし練習場出待ちしたい!!!って場合は、現地に行ってから確定されている情報を確認することになります。
私は日帰りで近郊都市へ行ったりしたのですが、どれも日本からバスのチケットとか予約したものではなく「明日練習はないのか~じゃあここ行こーっと」と前日の夜にバスのチケット予約したりしました。
前日に日帰り旅行用のバスチケット購入…なんてチャレンジャーなこと、なかなかできないかもしれませんが、練習場出待ち/サッカー観戦(試合の時間帯や日程も1~2週間前に確定し、日程が当初の予定より1日ずれることもあります。私も経験済みです)が優先ならそうするしかありません…。
出待ち初回|情報収集に注力

ドキドキワクワクの出待ち初日!
「モドリッチにサインもらって写真も一緒に撮る」という目標を胸に掲げ挑みました。
選手たちは午前中に練習を始め、お昼の12時半頃には車で出て来始めます。
12:20の出待ち人数はこのような感じでした。

しばらくすると柵も設置されてきます。
警備員さんもいるのですが、日本みたいに厳しくなくて割とゆるいな~という感じ。
この日に目標達成できるとは思っていなかったものの、停まってほしいなぁ~という望みをかすかに持っていました…が…

「来た!!」とカメラを構えるも撮影し始めた頃にはもうこの距離…。
車種と出てくる時間帯の情報は取れたので収穫アリ!と判断。
出待ち2回目|特に何も起こらなかった日
出待ち2日目、練習後すぐに出てくる選手と割と遅めの選手がなんとなくわかってきました。
この真っ黒のかっこよすぎる車はミリトン。

彼はいつも12:30前後には出てきていました。
他に「出てくるの早いな」と感じたのは、カマビンガ、チュアメニ、ロドリゴ、あたりですかね。
続いてアルダギュレル、ベリンガムあたり、遅めなのはモドリッチ…という感じ。
そして肝心のモドリッチは前日退勤した時間の約1時間後に退勤。

この日も停止することなく、素早く帰っていきました…。
出待ち3日目|お友達ができる!
この日は、ファンの人たちがとても興奮気味な人が多めの日でした。笑
「アクセス方法」のところでも説明したように、選手たちは練習場から出るとぐるーっと回って行きます。
選手が出ていき停まらなかった場合、そのぐるーっと回るところめがけて猛ダッシュ。

そして私もちゃっかり付いていってみると、なんとアラバが停まってくれていました!!

車洗わんのか???ってくらい汚い車をよく見かけるヨーロッパで、紅葉している木々がこんなにも綺麗に映る車があったとは…。
そしてこの日は、ロドリゴが出入り口のところで停まってくれました!

それはそれはもう、一気にすんごい人だかりになりました。
写真の左側に映っているレアルのユニフォームを着ている男性、何かレアルとコネクションあるのかよくわからん謎の男性だったのですが、その方が「押し合わないで!順番に!」と整列させていました(もちろん整列なんかさせられません)
私はサインもらうならモドリッチだけで十分だったので「こういう時はがっつかなあかんな」と学習。
そしてモドリッチは2回目の時よりも更に1時間遅く出て来て、華麗に去っていきました。

毎回いた謎のポーランド人のおじさまが「モドリッチ来たで!」と声かけてくれて、「停まって~!」と叫ぶもその声届かず。
でもこの日は、シンガポール人の友達ができたり、マルタ留学中の韓国人大学生ともお話ししたり、待ち時間も楽しく過ごせました。
シンガポール人の友達もモドリッチファンの女性で、一人でマドリードへサッカー観戦&練習場出待ち…と私と全く同じパターン。
韓国人大学生に「大阪出身」ってことを伝えると「バーーン🔫」とやられて驚き!(笑)
そんなことされるとは想像もしていませんでしたが、とっさに打たれたフリをできた私。
ちゃんと大阪人の心は保てていると誇りを持てました。
出待ち4回目(最終日)|奇跡が起こる!
そして出待ち4回目の最終日、前日にシンガポール人の友達と「朝の入り待ちからしよ!その方が人も少ないし、停まってくれそう!」とのことで朝からValdebebasへ。

朝の8時半くらいに到着するという張り切りっぷり。
もちろん誰もいません。
毎回いたポーランド人のおじ様すらもいない。
朝は10時頃にモドリッチは来たのですが、停まらずそのまま入っていきました。
ですが、この時含め、全出待ちレアルマドリードのではなく「クロアチア代表」のユニフォームを掲げていました。
そもそもクロアチアのユニフォームを持っている人は、シンガポール人の友達と私以外にはおらず。
この日の朝は人も少なかったので「クロアチアのユニは絶対視界に入ってる。帰りは停まってくれるはずや!」と意気込みます。
そんな中、カルバハルは車を停めてサインや写真にも対応していました。

選手が出始める12時半頃にはこれくらいのファンが集まっていました。

続々と選手は出てくるのですが、なかなかモドリッチは出てこず。
今までの3回の出待ち、それぞれ1時間ずつ遅くなっていっていたので
「今日更に1時間遅くなるのでは?寒いから早く出てきてほしいけど、遅い方が人も少なくなっていって停まってくれる確率も上がりそう…でもサムイ…」
とジレンマ。
15時になっても姿は見えなく、ファンもちらちら帰っていった16時過ぎ。
奇跡が起こりました!!!!!
目の前でモドリッチが車を停めてくれたのです!!!!!

あのロドリゴに群がるファンのように、がっついていきこの距離での激写に成功!

そして写真も撮ってもらえました!!!!!

友達とずっとワーキャーワーキャー大興奮が止まらない!!!
なんならその場にいた他のモドリッチにサインをもらったファンの方たちとも、ノリで写真撮ったりするほどの興奮具合!!!!!
「祝おう!!!」ってことでそのままセントラルへ向かい、スペインバルで晩酌をしました。
まとめ
サッカーの試合がない日は大体10時出勤、12時半頃退勤のスケジュールでした。
私は午前中は早起きして市内観光、お昼頃にレアルマドリードの練習場へ向かうというスケジュールで基本的に動いていました。
今回の出待ちで学んだことはふたつ。
- 朝の入待ちもして、目に触れてもらう回数を増やす
- クラブチームのよりも、国代表のユニフォームの方が目立つ
朝は人数も少ないので目に入りやすいです。
朝停まってくれなかったとしても、きっとそれは頭に残ってるので帰りに停まってくれる確率も増えるかなと感じました。
また、掲げるユニフォームも代表ユニのほうが目立つ!
特にモドリッチはレアルのユニよりも、クロアチア代表のユニのほうが反応が良かったと感じます。
別の試合で、クロアチアユニ掲げているファンに練習着を渡したりしてたのを見かけたこともありました。
「忍耐」と「叶ったイメージ」をし続けることが大事です!!!
その時は突然やってきます!!!
皆さんも何か好きなもの・人・ことがあれば、とりあえず想い続けましょう!!!
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