こんにちは!YMSビザ(ワーホリと似た制度)でロンドンで暮らしているRukaです。
日本からの海外旅行の行き先としてはあまり選ばないであろう、セルビアの首都ベオグラードへ行ってきました。
今回も1泊2日の弾丸旅行。
ロンドンからも直行便はなく、往復ともにルフトハンザでミュンヘン経由。
ちなみにこんな感じの日程でした。
- 土曜日の朝にロンドンを出発し、ミュンヘンへお昼前に到着
- 夕方頃に到着する便でミュンヘンからベオグラードへ
- 日曜日の夕方の便でミュンヘンへ(行くはずだった)
- ミュンヘンからロンドンには夜9時までには到着(するはずだった)
何があったかは後ろの方に詳細を記載しています…。
イギリス人の同僚からも「乗り継ぎ便で1泊2日でセルビア?もったいない。他のところにしたら?」と言われたくらいに、めちゃくちゃ弾丸旅行。
ベオグラードの滞在時間はトータル24時間程度と短時間ではありましたが、セルビアの色んな部分を見て「自分の五感をフル活用して体感すること」の大事さに改めて気づきました。
たったの1泊2日だったのに、今までの旅の記録と比べるととんでもない量に…自分でも驚き。
ぜひ、気になる箇所だけでも見て行ってください。
それだけ色んなものを見て、様々な気付きを得た旅でした。
なぜセルビアに行くことに?
理由は馬鹿らしいのですが…
以前にセルビアのベオグラードに行っている夢を見たからです。笑
セルビアに関するコンテンツに一切触れていなかったのに、急に夢に出てきたので「セルビアに呼ばれている気がする~」と感じ、その頃からずっと行ってみたいなと頭の片隅にずっとありました。
その夢から半年後、あるYouTuberの方がセルビア旅行に行っている様子を動画で拝見しました。

こんなセルビアに触れることある?絶対呼ばれてる。めちゃくちゃ綺麗そうだし、良さそう!
と感じて、行きたい気持ちがより強まっていました。
そしてロンドンに来て数か月経ったある時「セルビア行かねば!!」と急に思い立ち、今回の行き先に決定。
同僚に「ベオグラード綺麗そうよね!」と言ったところ「いや、綺麗(Beautiful)ちゃうで。旧ユーゴスラビアやしグレーっぽい建物だらけやで」と言われ、「どの情報がほんまやねん…」と思いながら出発。
事前に知っておくべきプチ情報
空港から市内までの移動
シャトルバス(A1)が運行しており、空港を出てすぐ目の前にバス停(若干右寄り)があります。
1時間に2本ほど運航していて、私はこれを利用しました。
ただ、支払が現金のみの受付なので現金を用意しておきましょう。
市バスも通っているので、Googleマップで調べて都合の良い方を使われるのがおすすめです。
市バス・トラム
ベオグラード市内の移動はトラムがメインになります。
トラムのチケットはBelgrad Plusというアプリで簡単に購入できます。
1点注意していただきたいのは、利用する直前に購入すること!
購入が完了した時点から90分以内(記憶があやふや…)に使用する必要があるので「念のために先に買っとこ~♪」というのはあんまりおすすめしません。
まぁチケットがチェックされたりすることもないんですけどね…。ご自身の良心に従ってください。笑
セルビアの通貨について
セルビアの通貨は「ディナール」と呼ばれています。
私は空港のATMで現金を引き出しました。
1ディナール=1.4円あたりを推移しているので、日本の感覚のまま支払いができます。
ユーロやボンドだと、計算しないと日本円でいくらか分からず、計算せずに支払ってみると実は高額だった…という事象も無きにしも非ず。
そういった心配、セルビアでは必要なし!
物価自体も他の西欧諸国に比べると安い方なので、その点も安心です。
ユーロやドル、あるいはクレジットカードやデビッドカードを準備すること
日本円から直接ディナールに換金することはできません。
現金が必要な場合は、以下の2点のいずれかの対応が必要です。
- ユーロやドルなど、広く流通している通貨を準備して、それをディナールへ換金
- 海外ATM使用が可能なクレジットカードやデビッドカードを用意し、ATMで引き出し
わざわざユーロやドルに換えると手数料もかかってしまうので、ATMで必要最低限分だけ引き出すのがおすすめ!
現金は換金しすぎないように注意
シャトルバスは現金のみの受付ということは事前情報で知っていたものの、どこまでクレカ対応しているのかは把握していませんでした。
なので、念のため1泊2日の旅で15,000円分換金し、全ての支払を現金で行ったものの結構余りました。
空港シャトルバス以外はクレカでも問題なさそうだったので、現金はそこまでいらないです。
また、セルビアの通貨は「Closed currency」のため、外国為替市場ではあまり広まっていません。
余ったお金はロンドンで換金しようと思ったのですが、ロンドンの空港でさえも取り扱いがなく、そのまま保管しています。
セルビアの歴史
どこへ行くのにも、その国の歴史的背景を少しでも頭に入れておくと、文化をより理解できて楽しめます。
直近に行われていた争いとか、友好関係があまりよくない国などは、特に知っている方が良いかなと個人的に思います。
私が知っている知識を絞り出して、セルビアの歴史で抑えるべきポイントを3つ絞り出しました。
- ロシアとも友好関係にある
- コソボ問題
- クロアチア紛争
私のほんの少しの知識からあげたポイントなだけで、これが最重要!というわけではないはず。
皆さんもご自身で調べてみてください。
私の高校の恩師が社会科担当で、大学時代に「旧ユーゴスラビア」をテーマに卒論を書いたと言っていました。
社会科担当の先生がテーマにしていたとは、そんなにも複雑だったんだな…と、自分ももっと勉強しないとと思わされました。
街中ではロシア語での宣伝広告などを見かけました。
セルビアはコソボを自国の一部とみなしていて独立は承認していないそう。
一方、アメリカやヨーロッパの多くの国はコソボの独立を支持していて、今でも緊張状態が続いています。
また、クロアチアの独立に向けた紛争により、セルビア人とクロアチア人の間で強い不信感が残ったそうです。
公式上では外交関係を維持していますが、時々その緊張が再燃することも。
このような歴史的背景を少しでも知って観光すると「ただの観光」以上のものが得られると思います。
ベオグラードに残る二つの顔を知るためのスポット
開発中の現代的な新エリア
ウォーターフロントと呼ばれる川沿いのエリア。
マンションやレストランなど、数々の新しい施設が立ち並んでいます。
建物のデザインもとても現代的でおしゃれ。

この写真でもわかるように、現在も続々と新しいビルが建設されています。

デッキもあってデートにもピッタリな場所だと感じました。

植木も綺麗に揃えられていて洗練された印象。

他にもこのようなアートが描かれていたり、地面にはライトで蝶々やお花など色々映し出されていて、芸術にも力を入れているようでした。




暗くなり始めるとよりロマンチックな雰囲気に。

目の前にカップル3組が歩いているのを見て、夜にひとりで川沿い散歩するもんじゃないと実感。

Belgrade Waterfrontはこのあたりのエリアです!
歴史を学べるスポット
ベオグラード要塞
カレメグダン公園の中にあり、無料の施設です。
歴史も感じられるスポットなので、お散歩がてらぜひ行ってみてください。

ここからはドナウ川が一望できます。

学校の音楽でしか聞いたことなかったドナウ川、そこに来れていることにしんみりして30分くらい一人でこの川を眺めていました。

そして通天閣も発見(違う)

要塞の施設の中には、実際に使われた戦車やミサイルが多く展示されていました。


聖サワ教会
世界でも最大級の正教会の大聖堂だそう。

外観は白の壁にチラッとグリーンと、落ち着いた雰囲気ですが中はとんでもないことになっています。
中に入ると目に入るのはこちら。

天井がかなり高く、広々としていて、壁一面はゴールドというとてもゴージャスな作りになっています。

その豪華さは、カトリックの聖堂や教会では見たことがありません。
この大聖堂、地下もあってこちらももちろんゴールドで埋め尽くされています。



大聖堂の近くには公園もあってファミリーからカップル、友人同士まで色んな方がここでくつろいでいました。

昔の名残と現代的要素が融合:ミハイロ通り
ベオグラードのメインストリート、ミハイロ通り。
歩行者天国でカフェやレストランがたくさんあり、ショッピングセンターもこの通り沿いにあります。
公共トイレがなかなかないヨーロッパですが、この通りのショッピングセンターにトイレがあるのでご安心を!

一見ヨーロピアンなショッピングストリートですが、歩いていくと落書き付きのグレーの建物を発見。

この通りの先には共和国広場があり、たくさんのテラス席があるレストランもありました。

二面性を持つ街の雰囲気
共産主義の名残
現在開発中のエリア・ウォーターフロントを除いて、街中はコミュニズムを彷彿とさせるようなグレーで無骨な建物がやはり多くありました。

同僚の言う通りでした、若干疑ってスマン。
日中の雰囲気はこんな感じ。

セルビアだけでなくクロアチアもそうだったのですが、落書きされている建物をよく見かけます。

治安が悪いとかそういうわけではないのに、よくあるんですよね。東欧のカルチャーなのか。
ヨーロピアン建築
先ほど紹介したグレーの暗い建物だけでなく「ヨーロッパ!!」という感じの優雅な建物もあります。

マクドナルドもヨーロッパらしい可愛らしい建物に入っています。

グルメ情報
名前は忘れてしまったレストランinウォーターフロント
この旅行に行ったときは、こうしてブログを書こう!という思いもなかったので、お店の名前も場所も記録していません。
Googleマップを見て探してみたもののどれか全く分からず…すいません。
ウォーターフロントエリアよりも少し南のエリアから、ウォーターフロント方面へ歩いていくときに見つけたような気がします。
でも!この川沿いにはカフェやレストランがたくさんあるので、お散歩しながら自分が気になったお店に行ってみるといいと思います!

マッシュポテト付のチキン、グレイビーソース和え。
ほんのりガーリック風味でこれがまた美味しい。
ニンニクってちょっと入っているだけで美味しく感じますよね、魔法。
このお店は入るとカウンター席があって、左側にまっすぐ行くとフロアが開けて、たくさんのテーブル席があります。
テーブルも広く、一人だと十分すぎるくらいにゆったり落ち着いて過ごすことができました。
メニューも海鮮、チキン、ビーフ、ポークと多種多様で選ぶのにも一苦労。
朝ごはんにも夜の一杯にもぴったりなエスプレッソバー
はい、こちらのお店は名前も場所もちゃんと覚えているので、先にGoogleマップのリンクを共有します!
こちらのリンクからチェック!☞Đura Cafe Bar
レンガ調の建物で、アートもいくつか飾られていたり、ソファーにカラフルな椅子に、モダンな雰囲気のカフェです。


カフェラテのアートも肉球になってて癒されました。
お水はわざわざ言わなくても付いてきました。

ヨーロッパ旅行してて疑問に感じるのが、ホットの飲み物を頼んでも、マグカップではなく、このようなグラスで提供されること。
気になってchatGPTで調べると、主に3点の要因があるようでした。
- 見た目を美しく見せるため:特にラテなどはミルクとの層が見えると、味覚でだけでなく視覚からも楽しめる。
- 文化的な習慣:昔からホットドリンクをグラスで提供する習慣が根付いている。
- カフェのトレンド:グラスを使うことで、カフェの雰囲気がおしゃれに見え、インテリアとも調和する。特に若者の間で人気で、SNSでもシェアされやすい。
と、昔からの文化的な要因と現代のトレンド、この2つの要素が融合されているようでした。
朝ごはんには、このバケットを。

生ハムとクリームチーズが入ってて、少ししょっぱく感じましたがカフェラテで相殺。
滞在先のホテル
Hotel Livnicaというホテルに宿泊。
ベッドも広く、清潔なホテルでゆったり過ごすことができました。
スタッフの方も優しく、特にセルビア語で挨拶をしたときはとても喜んでくれました。
現地の言葉で話そうとする姿勢は、とても大事だと感じます。
私は、挨拶、ありがとう、お会計お願いしますなど、簡単なフレーズは事前に調べて、現地の言葉で言うようにしています。
「フランス人が英語を最初から話す人に対して優しくない」とよく言われますが、色んな国へ旅行行って最近納得しました。
「そりゃあ英語が公用語でない国で最初から英語で挨拶って、現地の人たちが不愉快な気分になることもあるよね。挨拶だけでも現地の言葉で話すほうが、少しでもその国に対する敬意を示せる」と。
数々のイギリス人の同僚からは「フランスでお店入ったらまず『ボンジュール』って言いや!」と何度も言われたので、特にフランスはそういう姿勢が大事だと思います。
と、滞在先と関係ない話をつらつらと述べてしまいましたが、このホテルからベオグラード要塞までは徒歩30分と立地もまぁまぁ良し。(私は徒歩30分なら歩く派なんですが、トラムも走ってます!)
Googleマップのリンクはこちらです。私が宿泊した時は1泊£42!安っ!
セルビア語に大興奮

高校生のとき、きっかけは一切忘れたけどロシア語を独学で学んでいた私。
そしてモドリッチにはまってからはちょっとクロアチア語も勉強していたことがあり、クロアチア語もスラブ系言語ということでロシア語に似ている部分が多くあります。
クロアチア語で「おはよう」は「ドブロ ウトロ」、ロシア語では「ドーブラエ ウートラ」。
セルビア語もスラブ系言語ということで、ロシア語とクロアチア語に共通する部分をいくつか見つけ「過去に勉強していたなぁ」と懐かしく感じました。
100%ロシア語と全く同じスラブ文字を使っているのではなく、クロアチア語のような表記を使っているところもあったりと不思議でした。
ヨーロッパの洗礼(帰りのフライト)
これまで順調に旅していましたが、帰りのフライトでヨーロッパの洗礼を受けました。
乗り継ぎ予定だった空港とは別の空港へ到着
まず、ミュンヘンが近づくにつれて飛行機が揺れ始め、横揺れだけでなく縦揺れもしました。
ですが、着陸態勢には入っていて街の明かりも見えていたので「まぁもうすぐ着陸か」と落ち着こうとしていた矢先、機体が急上昇!!!
CAさんも「僕らも知らされてないから機長から情報あり次第すぐ報告します」とのこと。

機長…機体もろとも森にでも突っ込むつもりか…
と被害妄想してたところ、「天候悪すぎるから別の空港行く」と機長からのアナウンス。
パーティーが始まったミュンヘン空港までのバス車内
別空港へ夜9時頃に無事到着後、そこから2時間かけてバスでミュンヘン空港へ。
バスでは、素行の悪い幼稚園児以下の方が複数いらっしゃって、音楽流すわ、ぺちゃくちゃ喋るわ、「Hoooo!」と叫ぶわ…と悲惨な2時間。
ヨーロッパでは飛行機の遅延はよくあることで、どれだけ遅れようが「どないなっとんねん」と怒る人は一切見かけません。
数時間の飛行機遅延には寛大なものの、この騒がしい人たちに対しては舌打ちしたり、静かにしてと伝えたり、イライラしていたり…と周りの方もこれにはさすがに耐えられなかった模様。
私も「大阪弁で怒鳴り散らかしてやろうか、いて○ますぞ」と思ってしまうほど(ギリギリ耐えた)
ミュンヘン空港に着いた時にはもう夜中の12時半。
遅い時間でのバス移動だったのですが、ゆっくり休むこともできず、別の経由便なりホテルなり用意されるだろうと思っていたところ、さらなる試練が待ち受けます。
航空会社の空港スタッフが誰もいない!
同じ便に乗り合わせていた乗客の方々も

絶対僕らを待ってるスタッフおるはずや!
と空港をくまなく探すも、掃除スタッフさんかホームレスの方しかおらず。
色んな人が色んなフロアを探し回るも、ほんっとうに誰もいない!!!
ミュンヘン空港のインフォメーションスタッフさん一人いたものの「朝の5時か6時頃に航空会社のスタッフが来るから、それまで待ってもらうしかない」とのこと。
ということで、空港泊が夜中の1時頃に決定いたしました。
Wi-Fiも充電スペースもあったのですが、一睡もせずベンチで動画を見て過ごした4~5時間。
ようやく空港スタッフが来て、ロンドンには8時半頃に到着する便に振り替え。
空港内のカフェで使用できる20ユーロのバウチャーが付いてきて「ラッキー♪」と一気に気分が上がったほど、のんきな性格でよかったです。
この旅で気づいた大事なこと
旧ユーゴスラビアの雰囲気がまだ残りながらも、開発中のエリアやおしゃれな現代的なレストランも点在しています。
そのコントラストが街全体にとても面白い魅力を与えていて、もっとセルビアの歴史を知りたくなりました。
また、普段は旅行前にその国のVlogなどは見ないのですが、今回はいくつかYouTubeで見る機会がありセルビアに関する情報を仕入れた状態で訪れました。
実際に現地に行くとそのイメージとはまた違った面がたくさん見えてきて、より興味深かったです。
「動画で見たセルビア」もありますが、「自分の目で感じたセルビア」はそれとは異なり、その違いこそが旅の醍醐味だなと改めて感じました。
ロンドンに住んでいると、街中でいろんな言語が飛び交い、多様な文化が共存しているのが当たり前。
私は自分が「外国人」として見られている感覚をあまり感じることがありません。
でもベオグラードでは、歩いていると周囲から少し視線を感じたり、子どもたちが私を見て話している場面に出くわしたりしました。(※個人的な感想です)
差別を受けたわけではなく、日本人どころかアジア人すらもあまり見かけなかったので、ただ「アジア人」という存在が珍しかったのだと思います。
また、あるお店での体験も少し印象的でした。
テラス席がたくさんあるレストランで、「どこでも好きな席に座っていいよ」と言われたのですが、いざ座ると店員さんとの接点が少なく、注文するまでも20~30分。
注文してから30分経っても来ない、という体験をしました。
これは単に「セルビアのサービスが遅いから」とか「私が外国人だから」ということではなく、どこの国でもこうした「小さなトラブル」は付きもの。
旅行中に出会うこうした些細な出来事も、旅を通じてその国のリズムや文化を知るひとつの機会だと思います。
旅行で大事なのは、事前に得たイメージと実際の体験のギャップがあっても、それを楽しみ柔軟に受け入れることだと気づきました。
情報が簡単に手に入る時代ですが、動画や写真では伝わらないことがたくさんあります。
だからこそ、自分の五感をフルに使ってその土地に触れることが大切なんだと感じました。
どこに行ってもトラブルや不便なことはつきものです。
そんなときは「この国だから」「私が外国人だから」ではなく、どこでも起こりうることとして「旅の一部」として楽しむ気持ちでいられると、もっと旅が面白くなると思います。
まとめ
たった1泊2日の弾丸旅行でしたが、セルビア・ベオグラードの二面性を充分に知ることができました。
そして、トラブル、イメージと現実とのギャップは旅ではつきもので、それをネガティブなこととしてとらえるのではなく、旅の一部として楽しみ、柔軟に受け入れることの大事さを改めて気づかされました。
色んな経験をしましたが、クロアチアも大好きな私は「同じ旧ユーゴスラビアだったのにクロアチアとセルビア、全然違うカルチャーだな」と感じ、このブログを執筆していく中でよりこの地域の歴史的背景を知りたいなと思うようになりました。
高校生の頃は独学でロシア語学んだり、モドリッチにハマってからはクロアチアが大好きになり、24時間しか滞在しなかったセルビア旅行の記録がとんでもない量になったり…
私って東欧とかスラブ系の文化や言語が好きなんだなと発見。
東欧、もっと探索します!
新しい場所へたくさん訪れること、こうして記録を文字に書き起こすこと、それを通して色んな気づきが見つかって楽しい!
知的好奇心をとても刺激されたセルビア・ベオグラード。
ザ・ヨーロッパ!な観光地にちょっと飽きたら、行ってみませんか?
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