弾丸ベルギー観光 1泊2日で満喫するための完全ガイド

ベルギー

こんにちは、Rukaです!

今回は冬真っただ中の2月に弾丸で行ったベルギー旅行について執筆していきます。

曇りがちではあったのですが、それでも建物は素敵でご飯やデザートも美味で最高な旅でした。

旅程とユーロスターのチケット購入について

ブルージュとブリュッセルの2都市を訪れました。

ロンドンのキングスクロスからユーロスターでまずBrussels Midi/Zuid駅に向かいました。

ブルージュへはユーロスターで直通で行けるわけではないので、ローカルの電車に乗り換えブルージュへ。

乗り換えも、電車の時刻表がちゃんとわかりやすく表示されているので迷うこともありません。

ローカルの電車内では、車掌さんがチケットをチェックしに回ってきます。

そのチケットはユーロスターのチケットとは別のバーコードが発行されており、そちらもメールで来ているはずなので忘れずに準備しておきましょう。

私はそれを認識しておらず、電波が悪くチケットを確認できなかったものの「次は気を付けてね。罰金払わないといけないかもしれないよ」とお咎めなしでした。優しい方でよかった…。

構内には、スタバやベーカリーなどもあります。

現在はどうなっているかはわかりませんが、現金しか受け付けていないベーカリーが一つありました。

それ以外は基本的にどのお店でもカード受け付けているので「駅構内のあるベーカリーはカード受付していないかも」ということだけ、頭の片隅に入れておくとよいかと思います。

そちらで1泊した後、電車でブリュッセルへ向かい、Brussel-Central駅で下車し、観光をしたのち、その日の夕方のユーロスターでロンドンへ帰ってきました。

こちらの旅は、行く2日前に「ベルギー行きたい!」と急に思い立ち、ユーロスターとホテルを予約。

かなりの直前だったこともあり、ユーロスターが往復約£390でした。

時期にもよりますが、スタンダードクラスだと通常は大体90€~150€くらいかと思いますので、前もってご予約されることをお勧めします。

また、ユーロスターは時々セールもやっているので、そのタイミングを狙ってチケット予約するのもよいかもしれません。

ユーロスターの公式サイトはこちら

ブルージュ

街全体が世界遺産として登録されている街、ブルージュ。

友人がコロナ前に行っているのを見て、美しい町だなというのは頭の片隅にあり、今回の旅に選びました。

もちろん英語は通じるのですが、公用語はオランダ語。

勝手にフランス語圏だと思い込んでいて「Merci♪」とか言ってたものの、店員さんの言葉とか聞いていると「フランス語じゃないな…」と気づき、その後に調べて発覚。

そんなブルージュでの街探索の様子と食べたものを紹介していきます。

街探索

なんせ行く2日前に決めた旅行なので、どんな観光地があるか一切調べず現地へ向かいました。

そんな究極の弾丸でも街ブラを充分に楽しめたので、写真をメインに載せていきます。

まずは、駅から街の中心地に行くまでの道中に見つけた川と建物。

日本の路駐は迷惑でしかないように感じることが多いですが、ヨーロッパはよりきちんと整備されている気がします。

中心地まで徒歩で約15分程度、レンガ調の建物がまだまだ続きます。

そしてようやくたどり着いたのが、聖サルバトール大聖堂(Sin-Salvatorskathedral)。

ブルージュで最も古い教会の一つで、その歴史は10世紀にさかのぼるようです。

そこからもしばらく歩き続け、ブルッヘの鐘楼に到着。

お分かりいただけますでしょうか、空の状態の変化具合を。

お昼までは青空も見え晴れていたのですが、お昼を過ぎると一気に雲が出てきました。

そして夜には雨も降るという天気。

まさにこれがヨーロッパの冬の天気!という感じですね。

マルクト広場の周りにはこのような建築に囲まれています。

広場の路地裏など歩いてみると、運河もあり小さなヴェネチアのような雰囲気も感じられます。

建築がユニークで可愛らしく、まるで絵本の中に入ったような気分になりました。

あとはこのようなものを見つけました。

帰りの電車に乗る直前に、1.5リットル×2本のビールを購入しました。

ロンドンから旅行へ行くときはいつもバックパックで行くので、お酒を持って帰ることができず…。

今回直前に取ったユーロスター、高額チケットになってしまいましたがお酒を買えたので購入した価値あり。

夜(と言っても8時頃)はこんな感じの雰囲気でした。

食べたものたち

ベルギーで欠かせないのがビール。

日本はラガービールが主流で苦みが得意ではなく、ビールは飲んでこなかったのですが、イギリスに来てからビールの美味しさに気づいてしまいました。

こちらはBruge Zotというビール。

ベルギービールはアルコール度数が通常のビールよりも高いので、飲みすぎに要注意です。

すごくお腹が空いていたので、とりあえず限界を迎えた時に見つけたレストランへ行きました。

なので食したものもオムレツというどこでも食べられるやろという食べ物。

どこのレストランだったか特定しようとしたのですが、かなり多くのカフェやレストランがあり特定できず…。

ブルージュには困らないほどの素敵なレストランやカフェがあります。

街ブラしている間に見つけたところにフラット立ち寄ってみてください。

そして、ベルギーと言えばチョコレート。

こちらのお店では、もうすでに箱詰めされたチョコレートだけでなく、カウンターのショーケースにも色んな種類のチョコレートがあります。

そこから好きなものを選ぶと袋に詰めてもらえ、重さによって値段が決まります。

私はとりあえず自分が食べたかったものを選んだ後に店員さんのおすすめを聞き、そちらも詰めてもらいました。

DUMON CHOCOLATIER 色んな種類のチョコレートがあるのでお気に入りが見つかるはず!

もちろんワッフルもいただきました。

こちらのお店は雨だったにもかかわらず、5組ほど並んでいました。

Otto Waffle Atelier Katelijnestraat ホイップクリームも甘すぎずとても美味しかったです!

他にもムール貝を食べました。

ロンドンで美味しい海鮮に巡り合うことがあまりなく、海鮮好きの私としては最高の食事でした。

Restaurant De Katelijne 店員さんアジアの方だなと思っていたら、Sushiも置いているんですね。

お店では全く気付かず、ベルギー料理専門店だと思っていました。笑

滞在先

Hotel ibis Brugge Centrumこちらに宿泊しました。

十分に清潔で、バスタブもあったのでゆっくりできました。

ロンドンへ来てからシャワー生活で一切湯船につかっていなかったのですが、今回久しぶりに使ってみるとめちゃくちゃ体が温まりました。

普段もすぐ寝られるのですが、湯船につかるといつも以上に熟睡できました。

湯船につかることってめちゃくちゃ大事なんだなと再認識。

ブリュッセル

ブルージュからロンドンへ戻るのにブリュッセル乗り換えなので、せっかくならということで寄りました。

ブルージュでは「Dank je」とか言ってたものの、1時間電車を乗りたどり着いたブリュッセルではフランス語が公用語。

同じ国なのに都市によって公用語そのものが違うって、日本人からすると不思議な感じがします。

街探索

早速ギャルリ・サンテュベールへ向かいました。

雑貨からスイーツ、カフェやレストランまでいろんなお店が軒並み入っています。

こちらは有名な広場、グランプラス

ブルージュとは違って、とてもゴージャスな雰囲気です。

この広場のすぐ近くには、セルクラースの像があります。

こちらの像は触れると幸せになれるという言い伝えがあり、私もしっかりなでてきました。

ある部分だけ色が異常にあせっているのがお分かりでしょうか。

そのあとは徒歩でサン・ミッシェル大聖堂へ。

どこを歩いていてもこのような建築が続きます。

広場から歩いて30~40分程度だったでしょうか。

サンカントネール公園へ凱旋門を見に行きました。

食べたものたち

日本でも有名なピエールマルコリーニはベルギー本店。

ベルギー王室も御用達だそうです。

チョコレート自体の写真を撮り忘れてしまったのですが、どれを買うか迷うくらいに様々な種類が置いてありました。

先ほど紹介したギャルリ・サンテュベールにあり、こちら以外にもチョコレートのお店はいくつかありました。

いろんなお店のチョコレートをちょっとずつ買って楽しむのもおすすめです。

ブリュッセルでも違う種類のベルギービールをいただきました。

Charles Quint 私はRuby redを。ビールなのにアルコール度数は8.5%。気を付けましょう。

そして、またまたワッフルを食べました。

日本からは撤退したハーゲンダッツカフェを見つけ、吸い込まれるように入店。

店員さんにおすすめを聞き、キャラメル入りのアイスを注文しましたがこれが大正解でした。

1階だけ見ると狭く感じるのですが、2階にも席があります。

ハーゲンダッツ テラス席もあります!

要注意エリア

ブリュッセル南駅周辺は治安が悪いので、あまり近寄らないほうが良いと思います。

私はそれを知らず、トラムを使うのも面倒&節約したかったので徒歩20分~30分ほどかけて、帰りの電車の出発駅であったブリュッセル南駅まで行ました。

ですがその道中、他のブリュッセルのエリアとは違う雰囲気を感じ取りました。

こちらは駅のすぐ近くなのですが「これは雨風が強かったからゴミが散乱してるのか?それとも治安が悪いのか?」と思って調べたところ、治安の悪いエリアだと分かりました。

夕方近くでも雰囲気違うなと感じたので、特に夜にこの周辺を歩くのは控えたほうが良いと思います。

まとめ

絵本の中に入ったようなメルヘンなブルージュ、ゴシック様式・バロック様式・アールヌーヴォーなど様々な時代の建築が調和しているブリュッセル。

1泊2日という弾丸でほぼ何も調べずに行ったベルギーですが、この短期間で色んな雰囲気を肌で感じ取ることができました。

ただ街歩きするだけでも様々な建築を発見することができましたし、チョコレートにワッフル、ベルギービールにムール貝と食事も充分に楽しむことができました。

ブリュッセル南駅周辺を除いては、基本的にどこも治安が良いので女性の一人旅でもおすすめです。

ぜひ皆さんも行ってみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました