こんにちは!YMSビザ(ワーホリと似た制度)でロンドンで暮らしているRukaです。
今日はひとつ大事なお知らせがあります!
メテオラで「恐れ=拒絶」のループから解放されたことで、ギリシャで「旅の区切り=自分探しの終わり」を感じ、新たな決意が生まれました。
それは、、、名前を「Ruka」改め、本名の「栞」(しおり)へ変更します!
なぜRukaを名乗っていたのか、そこから本名へ変えようと思った経緯まで、意志表明も込めてみなさんとシェアさせてください。
「メテオラでの内面の変化」と「ギリシャでの旅の区切り」に関する記事は、こちらから読めます!興味がある方は、ぜひ読んでみてください☺
最後まで読んでいただけると嬉しいです。
“仮の名前”に託した、最初の一歩
ニックネームを使うことに決めたのは、このブログをどう成長させていきたいか、自分のキャリアをこのブログからどう繋げていきたいかがまだ不明確だったからです。
キャリア面での自分軸が定まっていなかったので、とりあえず「仮の名前」で発信していこうと決めました。
仮の名前で発信しよう!と決めてから名前決定までは早くて、大好きなサッカー選手ルカ・モドリッチが由来(笑)
モドリッチのルカはLukaだけど、日本でも女の子の名前で「るか」というのは時々聞くし、とりあえずRukaでいいや!と単純な理由で決定しました。
“Ruka”がフィットしなくなっていった理由

ギリシャで旅の区切りを感じたことで、改めて「自分の今後のキャリア」を考えていったときに、「自分軸」と「仮の名で発信を続けていくこと」にズレを感じました。
今回考え直してみたことは、この2つ。
- ギリシャでより明確になった、私が伝えていきたいこと
- 私のブログやインスタグラムを訪れてくれた人にどう感じてもらいたいか
この2つを深掘りしたときに「ギリシャで自分探しから卒業したように、Rukaからも卒業するタイミングかな」と感じるようになりました。
ギリシャで明確になった、私が伝えていきたいこと
前々からずっと自分軸として持っていたことですが、「自分の外側(社会や周囲の人たち)に振り回されることなく、自分が好きなことや持っている価値観を大事に忠実に、自分らしく自由に生きていく人が増えていってほしい」というのが、私が発信する理由です。
細かく分けてみると…
- 社会や周囲に振り回されず、自分の好きなこと、大事にしている価値観に素直になる
- それを得意なことを掛け合わせて、自分の好きなことをして生きる
- 「ありのままの自分」でいる
- 「どんな人生を歩んでいきたいか」「どんなキャリアを構築していきたいか」など、自分の本来の望みは、外からの影響によって埋もれてしまっているだけで、全部自分の内側に全部在る。無いわけじゃない。
- 「新たな挑戦」「次の一歩」は踏み出せば「意外といける」ってなる。そうすれば次の一歩も、前よりも簡単に踏み出せる。
そのために「ロンドン生活や旅での私の等身大の姿や感じたこと、内面の変化を綴って、それが必要な誰かに届いていってほしい」という想いを胸に、発信しています。
今までは「伝えなければ!」だったけど、「何かを売り込んでいくこと」が苦手な私は、一番自分が心地よい方法で発信していくことにしました。
「私の言葉をちりばめておいて、それが必要な人に届けばいいな」
これが今の私の発信スタイルです。
「自分の心に素直になること」…これを一番伝えていきたい大切な事と気づき、私も「自然体でありのまま、等身大の自分」で発信していこうと感じるようになりました。
訪れてくれた人にどう感じてもらいたい?
訪れてくれた人には「着飾ってなくて自然体」「親しみやすそう」「自由に生きていて楽しそう」って感じてもらえたら嬉しいな~と思っています。
それで「私もこんな風に、何にも縛られず自分軸で生きていきたい!」「今まで躊躇していたけど、新しいこと、やりたいと思っていたこと、挑戦してみよう!」と、「行動に移す」きっかけも与えていきたい。
「すごいな~私には到底無理だ~」で終わるんじゃなく、「訪れてくれた人にとって、自己分析なり、自分のやりたいことなり、何か勉強を始めてみるなり、何か行動を促せるような、”そっと”背中を押せるような存在」になっていきたいと強く思いました。
違和感の先にあった、”名前”という原点
私が伝えていきたいこと、ブログやインスタを訪れてくれた人にどんな影響を与えていきたいかをより明確に認識した時に「Rukaのままじゃ、私も仮面をかぶったままだ」と感じました。
そこでなぜかふと、本名の名前の意味を考えてみたんです。
そしたら、私がやっていきたいことが「まさに本名の漢字の意味」そのものだったことに気づきました。
まさか名前の意味と私が発信する理由がここまで一致するとは思わず…!

両親にこの名前を与えてもらったのは、私が思っていたよりももっと深い意味を持つのかもしれない。”私がやっていきたいこと”は単なるゴールじゃなく、人生の使命そのもの!
とパズルのピースがハマったような感覚で「もう”栞”に戻すしかない!」と決断に至りました。
“栞”に宿る意味|人生の道しるべのような存在に

「栞」は元々は旅人が山で迷わないように「木の枝を折って道しるべ」にしたことが由来とされています。
「ここにいたという印」でもあり、「次にまた戻ってくるための目印」でもある。
今では、読書するときには欠かせないですよね。
ページの途中で挟んでおいて、読みかけの物語を記憶しておいて、また再訪できるように挟む。
そして、ギリシャ旅で覆された、「自分がどう生きていきたいか」「どんなキャリアを築いていきたいか」の見つけ方が…
「新たにつくっていくもの」ではなく「もうすでに自分の中に全部在る。社会の”こうあるべき”や”期待”に埋もれているだけ」
私は旅をする中で、その”こうあるべき”を削ぎ落していって、隠れてしまっていた本来の自分の望みを再度見つけて、それが”自分探し”だったと気付きました。
”栞”は「ここにいたという印」でもあり「次にまた戻ってくるための目印」
「社会のしがらみに覆いかぶさってしまった本来の自分の望みを取り戻して、自分軸で生きていく人が増えていってほしい」というこの想い。
まさに「栞」としての役割そのもの!想いと名前の意味が見事に一致。
本に挟んだり山道で目印として付ける「栞」のように、「自分の本来の望みへ戻るための”印”を、人の人生に”そっと”示すような存在」へ。
どんなニックネームやペンネームより、栞がいちばん合ってる!ってめちゃくちゃ納得して、変更、というよりかは、私も「本来の自分」へ戻ろう!と決意しました。
これからの発信に込めていくこと

私はたくさん旅をして、色んな人と交流して異文化に触れたことで、私の内面にこびりついていた「社会のしがらみ」を、自分も気づかないうちに徐々に剥がしていってました。
そのおかげで、本来の自分の望み(どう生きていきたいか、どんなキャリアや人間関係を築いていきたいか…etc)を取り戻すことができました。
「あちこち旅をしてまわっても、自分から逃げることはできない」byヘミングウェイ
人は不満を感じるとき、外の環境をまず変えようとします。
不満の根本的な部分もそれに対する答えも、全部自分の内側に在る。
外的環境を変えることよりも、自分自身とまず向き合うことの大切さを、ヘミングウェイは説いています。(ほんっっまにこれただいま絶賛痛感していることなので、また記事にします!)
私にとって「旅」はただの趣味や逃避ではなく、自分自身と向き合わせてくれる、大きな内面の成長をもたらしてくれる人生そのもの。
綴っていない旅の記録がまだまだあるので、これからも旅を通しての内面の変化や気づきを共有していきます。
ブログのタイトル自体は、引き続きRukalogとしてやっていきますが、Rukaとしての投稿はこれが最後。
みなさんの人生の物語に”栞”を添えられるような、進む方向性や印を”そっと”示せるような存在でありたいと思っています。
これからは栞として改めてよろしくお願いします!
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