こんにちは!YMSビザ(ワーホリと似た制度)でロンドンで暮らしているRukaです。
前回の記事ではライプツィヒでのサッカー関連をメインに書きましたが、しっかり観光もしました!
のだめの影響でクラシック音楽も好きな私は、音楽に所縁のある町を探索することも楽しみにしていました。
この記事では、クラシック音楽好き必見スポット、グルメ、ライプツィヒの街の印象の3つについて紹介していきます!
クラシック音楽関連スポット巡り
そこまで大きい街ではないのに、クラシック音楽好きに関連するスポットが複数あります。
日本からの団体旅行で来られていたご年配の方も多くいらっしゃり、みなさんスマホカメラではなくガチカメラをお持ちでした。
私も日本人観光客の方たちに「写真撮ってもらえますか?」(英語)と頼まれたり、「クラシック音楽好きにはたまらないですよね…!!!」と言いかけたところを堪えて、音楽所縁の地を堪能されている姿にホッコリ。
私はサッカーの為に行ったので観光中もクロアチアのユニフォームを着用(笑)
「クロアチアサポートしているんですね!」と写真撮影を頼まれた日本人観光客の方に英語で話しかけられたりもして、ちょっぴり恥ずかしくも(笑)
そんな日本からも団体で来られるほどのライプツィヒ。
私が見つけた音楽所縁のスポットを紹介していきます!
バッハゆかりのスポット
バッハが亡くなるまでの27年間を過ごしたこの地。
聖トーマス教会へ訪れました。

なんとこの教会には、バッハが実際に演奏したオルガンもあります。!
内装は白とブラウンが基調とされていて、厳かな雰囲気というよりかは少し「メルヘンチック」な印象を受けました。

この時実際に演奏もされていて、とっっっても素敵な音色だったんです。
ここに載せられないのが惜しい…!インスタに載せているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
聖トーマス教会でのオルガンの演奏は、こちらの投稿で確認してみてください🎶
そしてこの教会にはバッハが眠っています。

ずっと明るくバッハを照らすためか、ステンドグラスも赤、青、黄色、オレンジ、緑、と色んな鮮やかな色が使われていました。
ここで少し出てきた違和感があります。
私の浅い知識では、バッハはバロック音楽の巨匠で、織りなす音楽は厳格で体系的な印象。
一方、彼が眠っている聖トーマス教会は、ゴシック様式でありながら厳かな雰囲気よりも「温かみ」を感じられました。
この2つが私にとっては「ちぐはぐ」に感じられて何でだろう?と思っていたところ、こんなことが要因となってそうです。
- バッハが活躍していたのは18世紀
- 教会自体は12世紀から存在していたけど、今あるものは1400年代に建てられた
- その後、修復や改築が重ねられ、内装や雰囲気は長い年月で変化
- バッハが居た当初とは、また違った趣になった
元々どんな教会だったのか、バッハが居た時はどんな雰囲気だったのか、想像してみるのも楽しい!
聖トーマス教会の場所は、こちらのリンクよりチェック✅
そして教会のすぐそばには、バッハの記念碑もありました。

その目の前には、バッハ記念博物館もあります。

クラシック音楽好きの方にはたまらないはず!!

2人の芸術家の記念碑
こちらはゲーテの記念碑です。

16歳にしてライプツィヒ大学に通っていたことが所縁で、ライプツィヒに記念碑が建てられたのだとか。
彼は「ドイツの詩人」という認識しかなかったのですが、ライプツィヒでは法学を学び、他にも自然科学者、劇作家、政治家としての役割もあったそうで。
才能ある人って一つのことだけじゃなく、本当に幅広い分野で才能がありますよね。
彼の多才さを知って、レオナルドダヴィンチと通じるものがあるなとも感じました。
他にはメンデルスゾーンの記念碑も!

のだめカンタービレで清良がメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲を弾いているのを聴き、素敵だなと思ってお気に入りだった曲。
作曲した人の記念碑をお見掛けする日が来るとは、夢にも思っていませんでした!
600万回再生されている演奏をYouTubeで発見!素敵な曲なのでぜひ聴いてみてください。
シューマンハウス
シューマン夫妻が暮らしていたシューマンハウスへも行ってきました。

緑が生い茂る木々にちょうどよく日光が差し込んでめちゃくちゃ綺麗。
のだめがマラドーナピアノコンクールで演奏していた曲の一つがショーマンのピアノソナタ。
その曲に思いを馳せながら外から眺めていました。
こちらの曲も素敵な演奏をYouTubeで発見しました!
おすすめグルメ2選
なんせ1年前のことで、記憶と写真に残っているのは2つだけでした😂
おしゃれなカフェ|Franz Morish Coffee Roastery
ホテル近くでおしゃれなカフェを発見!

天井が高くて広々としていて、自然光を活かしたような感じ。
むき出しのコンクリートの壁が洗練されたおしゃれな雰囲気をより醸し出していました。
2~4人向けのテーブル、窓際カウンター席、カフェの真ん中にあったセンターテーブル。
座席のチョイスも様々でした。
私が頼んだのは、野菜たっぷりオムレツとカプチーノ(かフラットホワイト)

なんとまぁ綺麗な真ん丸なオムレツ!!インスピレーションを受け、ここのオムレツを食べてから私も小さめのフライパンで真ん丸のオムレツを作るようになりました。
そしたら、大家さんも影響を受けて真ん丸のオムレツを作るように(笑)
小さめのフライパンにたっぷり卵を入れて、大きすぎないヘラで返すと本当にこの写真並みに綺麗な丸のオムレツ出来上がります!
簡単でおすすめです🍳
カフェの詳細はこちらのリンクをチェック✅
Vapiano|イタリアン
「サッカー見に来ただけやし、ご飯何でもええわ」ってことでイギリスにもあるイタリアンのチェーン店Vapianoに初めて行ってきました。
マッシュルームリゾットを頼んだんですが、これがなかなか濃厚でソースとお米がうまく絡み合っていてめちゃくちゃ美味しかったです!

そして何より対応してくれた店員さんがとんでもなくイケメンだった…
ちょっとアジア系の血も入ってそうな方で、モドリッチよりちょい短めの長髪より。
すんごい爽やかで心に潤いを与えてくれて感謝。
名前は「Justin」でした。みなさんも行くことあったら探してみてください(笑)
お手頃な値段で味も良し!JustinがいたVapianoはこちらです(※2024年6月時点)
私が感じたライプツィヒの印象3選
この時初めてのドイツで、印象は全体的にめちゃくちゃ良かったです。…というのも…
語学学校へ通っていた時16~20歳くらいの若いドイツ人グループと同じクラスだったんですが、その子たちがあまりフレンドリーじゃなく、英語もうすでにある程度ペラペラだったこともあってか、周りを見下すような態度で…(他のクラスメートも先生すらも言ってた)
その影響あってドイツってどんな感じなんや…とビビりながら行ったらびっくり!
みんな優しいし、街も清潔で綺麗で生活しやすそう!と感じました。
到着時すぐに感じた福岡っぽさ
街の中心地から20分くらい離れたバスターミナル周辺やホテル周辺は、なぜか福岡の呉服町からマリンメッセまでの待ちの雰囲気と似てたんですよね~。

車道も歩道も道幅が広くて、近代的な建築と現代的な建物が良い具合に混在している感じ。
この写真が特に「福岡やん!!」ってなったんです(笑)誰かわかって…!(福岡でなくても、めちゃくちゃ日本っぽいなと)
秩序があって、整備されていて清潔
他に感じたことは、秩序があってゴミも落ちていなくて、めちゃくちゃ街が清潔。
トラムも時間通りに来ました。

EURO予選という大きな大会だったにもかかわらず、ちゃんとトラムは運航されていて、警備員もいたのでカオスな状態になることもなく。
ロンドンのウェンブリーでチャンピオンズリーグのファイナルがあった時、ウェンブリー周辺の電車の駅はクローズ、バスも全然来ないという始末…。
ドイツはその辺りはちゃんと整備されているなと感じました。
また、空港では他国では見たことない、エスカレーターを掃除しているスタッフさんがいて「ここまでちゃんと綺麗にするのね…素晴らしい!」と驚き。
自然も豊かで落ち着きがある
一番印象的だったのは、整備されているのはすごく感じられたけど、ちょっとの遊び心とたくさんの緑もあるということ。
ヨーロッパでは時々見かけると思いますが、信号機の映像が可愛い!

街の中心地はサッカーのサポーターたちがいて騒がしかったんですが、5分くらい歩くと本当に静かで人自体をあまり見かけることもなく。

都会ではあるけど、とても落ち着きがあって暮らしやすそうな環境だなと感じました。
「整備、秩序、閑静」この3つがライプツィヒを表す単語かなと思います。
まとめ
心残りを挙げるとすれば「ドイツに行っときながらビール1杯も飲まなかったこと」です。
ロンドン帰ってきてから「待って、ビール飲んでへんやん」って気づき、大家さんにも「ドイツでビール飲んでないの⁉何しに行ったん⁉」って驚かれるほど(笑)
ほんまにサッカーのことしか考えてなくて、そのついでに音楽に所縁のあるスポット巡りを堪能。
ビールのことなんか忘れるくらい、サッカー&クラシック音楽だけで心が満たされたライプツィヒ旅。
旅は「自分が好き」と感じるものをとことん追求していくことで、自分をより満たすことができる!と、1年前の旅を振り返りながら、あらためて認識しました。
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