モドリッチとツーショット!|ザグレブでの奇跡

クロアチア代表

こんにちは!YMSビザ(ワーホリと似た制度)でロンドンで暮らしているRukaです。

前回はザグレブでののんびり観光について執筆しました。

今回は「人生最高の20日間の旅シリーズ」最終章、奇跡のような偶然が重なった話とEURO予選観戦について書いていきます!

と思って書いてみたら、想像以上に長くなったので「モドリッチ関連」と「人との貴重な出会い」の二つに分けることにしました。

モドリッチを通して、この旅では本当に心に残る色んな出会いに恵まれ、私の中でとても宝物になった出来事です。

それを人生最高の20日間の旅シリーズ「人生初の海外一人旅の完結編」として次回の記事で共有したいと思います。

ホテルでの奇跡の出来事とEURO予選、好きなことしてフットワーク軽く旅した私の集大成をお楽しみください~!

まさかの選手と同じホテル⁉到着後数時間で夢が叶った話

奮発して五つ星ホテルで4泊滞在!

マドリードは10泊以上したためAirbnbを、その次の目的地のザダルでもホテル自体があまりなかったため、こちらでもAirbnbを利用しました。

最終目的地ではホテルに滞在したいな~と思って、奮発して五つ星ホテルを予約!

2023年11月時点で4泊7万円程度だったような…当時は高っっっ!と思ってたけど、五つ星ホテルの割にはそこまで高くない…?

ロンドン生活始めてから金銭感覚がバグり始めています。ユーロさえも安く感じる。

でも、その「4泊7万円」以上もの心に残る思い出ができたのです!

何やらざわついているホテルロビー

ザダルから飛行機(プロペラ機)でザグレブへ向かい、Uberで滞在先のホテルへ直行しました。

イギリス生活スタートする前に行った旅で、スーツケース2個+ボストンバッグ1個という大荷物を抱えながらの移動。
そのため全移動Uberを使っていましたが、空港から中心地まではバスやトラムを使えば大丈夫です!

ホテルの部屋は写真で見る限り、スーツケース2個を広げても充分にスペースもあって両手を広げられるようなベッドに、ゴージャスなバスルーム。

7万円分思う存分楽しむぞ!という気持ちで行って到着してみると、何やらホテルのロビーは結構人がいてざわついている様子…。

よく見るとクロアチア代表のユニフォームを掲げている人たちがいて「同じホテルにクロアチア代表選手が滞在している」ことが判明!

ホテルの部屋を満喫するつもりがそれどころじゃなくなりました。

ホテルスタッフの人に部屋まで荷物を運んでもらっているときに

選手は今練習中?いつ戻ってくる予定なの?

と興奮気味に聞くと「それは言われへんわ~(笑)」と。

そりゃあそうですよね、言えるわけないわな、と部屋の入り口付近に荷物をササっと置いて、すぐにホテルロビーへ向かいました。

モドリッチのユニフォームを持っていると「モドリッチもうエレベーターで上にいっちゃったよ~降りてきたけど、あまりにも人多すぎてそのままエレベーターから降りずに戻ってった」と、モドリッチファンの方が声をかけてくれました。

しばらく待ってみる|日本で発揮してこなかった力を開花

さっき降りてきてたんかい…ニアミスすぎる…同じ建物内にいるのは確実なのに、ホテルの部屋に引きこもっている場合ではない…!

ということで、しばらく待ってみることに。

待っている間も他の選手は普通にホテルを出入りしていて、そうそうたる現役選手、元選手を見かけることができました。

リバコビッチとツーショット
ダリッチ監督

リバコビッチ、グヴァルディオル、ダリッチ監督、ユラノビッチ、ソサ…今までテレビの画面でサッカーをしている姿しか見てこなかった人たちが目の前にいて、現実なのか夢なのかもうわからん状態に。

グバルディオル

そんな状態でも(そんな状態だったからこそ?)ちゃっかりツーショットは頼みに話しかけに行ける、自分のハートの強さにもびっくりしました。

ユラノビッチとツーショット

日本だったら恥ずかしくて絶対に声をかけに行けないけど、ヨーロッパの文化や雰囲気が開放的にさせてくれたんだろうなと思います。
(大阪で芸人を何回も見かけたことはあるものの、チキって話かけられなかった経験あり)

ソサとツーショット

写真も日本だったら絶対NGだろうに、写真やサインも気軽に笑顔で応じてくれる姿に文化の違いを感じました。

いよいよ、モドリッチが…⁉

それからもしばらく待ち続けていると、その時がやってきました…。

モドリッチがホテルロビーまで下りてきたんです!

ドキドキしながら並んで待ち、自分の順番がやってきてサインももらって、念願のツーショットまで撮ってもらうことができました!!!

モドリッチとツーショット

クロアチア代表を率いてレアルマドリードでもまだまだ現役で活躍し続けている伝説のような選手と、この距離で出会うことになろうとは…。人生何が起こるかわかりません。

本当に夢のような出来事で、手の震えが止まらなかったのを覚えています。

この時の自分の順番が来るまでの「ドキドキ」と、ツーショット撮ってもらえた後の「頭真っ白フワフワ感」は、今でも鮮明に残っています…!!!

「ロンドン滞在中に叶えたいことリスト」の一つが早々に叶ってしまい

もう最大の目標達成したし、日本帰ってもええな?

くらいの気持ちに傾きかけてましたが、まだちゃんとロンドンで暮らしています!笑

早々に叶ったことで、別の新たな目標ややりたいことがたくさんできていったので、このタイミングでモドリッチに会えててよかった…

もし会えていなかったら、月1の他のヨーロッパの都市への旅はせず、毎月スペインにだけ通っていたところでした。

追っかけるのに必死でこのブログを始めることもなかったかも…?

観光から戻ってきたタイミングでも色んな選手を激写

「モドリッチにサインもらう!ツーショット撮る!」という夢がザグレブ到着日に叶ったことで、翌日以降は心穏やかにゆるゆると観光していました。

なので夕方前とかにホテルには戻ってきていたのですが、その時も色んな選手を見かけたんです!

マンジュキッチ
私もマンジュキッチと写真撮りたかったけど、クールなタイプで話しかけるのが怖くて断念…笑
チョルルカとツーショット

マンジュキッチ、チョルルカ、マイェル…こんなにも気軽に代表レベルの人たちを見かけるなんて…

マイェルとツーショット

みんな大事な試合前でプレッシャーもあるだろうに、嫌な顔せず笑顔で対応してくれて有難い気持ちでいっぱい。

この頃の私は、喜怒哀楽全部顔に出がち or 愛想ゼロかのどちらか…

つまり「喜」「楽」ポジティブなことも顔に出るけど、「怒」「哀」「疲」なども全部顔に出るか愛想がマイナスになるか…になってました…

選手たちを見習って、常に笑顔で心に余裕をもってフレンドリーになろうと学べました、ありがとう!

ただの偶然じゃない、願いの叶え方

でも私がこれで感じたのは「願いは書いたら(アウトプットしたら)叶う」ということ。

「YMSビザで渡英する!」ことを決めてから、不安や迷いをたくさん感じていました。

その不安をかき消すために「ロンドン生活でやりたいこと・叶えたいことリスト」を、ノートに思いつくままに書いていきました。

その中に「モドリッチにサインをもらう」「モドリッチとツーショットを撮る」ということも書いていて、ロンドン生活を始める前に何と叶っちゃったんです!!!

紙に書き起こしただけで「これ叶えるためにはあれをしてこれもしとかなあかん」という風なことまでは考えてはいなくて、そしたらホテル到着したら選手と同じホテルだった!というミラクル。

何かを実現するにはそれまでのルートを考えることも大事だけど、時にはアウトプットだけして後はお任せ!にして「願いに執着せず過ごすこと」も良い影響を与えるんだなぁと感じた出来事でした。

緊張感たっぷりEURO予選観戦

外国人サポーターにもウェルカムな現地サポーター

EURO予選はスタディオンマクシミールで行われました。

スタジアムの周りではバンドの生演奏やショップなど、試合開始前から大盛り上がり!

試合前の大盛り上がりなスタジアム周辺

ホテルで知り合った中国人ファンの方たちと一緒にスタジアムに行ったのですが、クロアチア人サポーターの方が「どこから来たの?Japan?China?」と声をかけてくれました。

「Yes!」と答えると「はるばるよく来てくれた!Idemo Hrvatska!」とクロアチア人ではない私たちにもすごくウェルカムで、フレンドリーに接してくれてめちゃくちゃ嬉しかったです。

その中国人の方は別の国の代表戦を見に行ったことがあるみたいで、そこでは「なんでアジア人が観に来とんねん」みたいな感じだったそう。

クロアチアでは全くそんなことなく、どこの国出身かとかは関係なく「クロアチア代表をサポートする仲間」として迎えてもらえるのが、クロアチア代表を好きになって良かったなと思う一面でもあります。

ディナモザグレブの本拠地でもあるスタディオンマクシミール
代表戦がザグレブで開催される時は、このスタジアムが使われます。
トラムを使ってアクセス可能!

最前列で観戦!選手たちの熱気を間近に感じる

なんと座席は1列目…!

EURO予選試合の様子

とりあえず観戦出来たらいいやっていう軽い気持ちでいたおかげか、一番近い席で選手たちの熱気を感じることができました。幸せ。

周りは友人同士で来ている人、親子で来ている人、色んな方たちがいて、本当に国民みんなに愛されているんだなと感じました。

座席は雨が降っていたせいかちょっと汚く「座るの嫌やな」って言うのが顔にしっかりと出ていたせいか、「大きいスタジアムやのに汚いやろ」と隣の席の男性も苦笑いしながら英語で声をかけてくれました。

明らか違う国出身の私にも、こうして母国語じゃない言語でサラッと声をかけてくれる姿に、心が穏やかな気持ちに。

緊張感たっぷり!試合の様子

この試合に勝たないと本選に行けない!という試合だったので、ドキドキの状態で試合がスタート。

EURO予選試合の様子

相手は格下だったものの、余裕!って感じではなく、最後まで全く気を抜けない状態でした。

EURO予選試合中のファンの様子
EURO予選試合の様子

お分かりいただけるだろうか…

試合を楽しむ警察官たち

警察官たちも自分たちのスマホで写真や動画を撮って、楽しんでいる様子でした。

こういう風に、役割関係なくみんなが楽しむことを許容されている文化いいですよね!

それでも何とか最後まで踏ん張り、無事にQualified!!

花火が打ち上がったりとスタジアムの興奮は一層強くなりました。

勝利後に打ちあがった花火

この貴重な場に立ち会えたことが幸せすぎて、スタジアムを去るのがとても惜しい気持ちに。

やっぱりスポーツは生で見るに限りますね。

画面で見ていると上からボールの動きを観れるので「誰にパスしとんねん!あそこあいててるやろ!あそこマークせんかい!」とど素人のくせに色々思いがち。

それが今回1列目で見てみると「あ、見えにくいですね、確かに。今までごめんなさい」と反省しました。

まとめ

「奮発しすぎた…?」と予約時は感じていた4泊7万円弱の五つ星ホテル。

結果的には、到着後数時間で夢を叶えられるという、お値段以上の価値を経験することができました!

しかも、サッカー観戦も1列目で熱気や緊張感もすぐ近くで感じることができて、クロアチアサポーターの方もフレンドリーでウェルカムな雰囲気。

「渡英後にやりたいことリスト」が早々に叶って大満足して、ザグレブからロンドンへ向かう飛行機を待つ空港では涙が出るほどでした(笑)

恥を捨てフットワーク軽く、好きなもの・人は追っかけられるときに好きなだけ追求する!

日本を出て数週間という短い中でも、以前の私だったらできなかったようなことができるようになりました。

好きな選手に英語で話しかけて、サインやツーショットもお願いできるようになるとは…。

人見知りでどちらかというと出不精だった私。
そんな私でも変われたので、みなさんも簡単にできます!

「これは恥ずかしいな~これしたら周りになんて思われるかな~」ということは横に置いといて、自分の心が求めていることを追求していきましょう~!

この旅の全記事をまとめたページはこちら!どの記事からでも楽しめます☞https://rukalog.com/category/thebest20daysofmylife/

Instagram

Instagramでは、最新の旅の様子、日々の気づきや感じたことをシェアしています📍

リアルタイムのロンドンでの海外生活や旅が気になる方は、下記アイコンから気軽にフォローしてチェックしてみてください☺

コメント

タイトルとURLをコピーしました