こんにちは!YMSビザ(ワーホリと似た制度)でロンドンで暮らしているRukaです。
前回はザダルでのモドリッチ聖地巡りについて執筆しました。
今回はザグレブ観光について書いていきます!
4泊5日したものの、このザグレブ滞在では奇跡のような偶然が重なったこと、以前にもザグレブには訪れたことがあったことから、今回はあまり主要観光スポットには行きませんでした。
その時のゆるゆる街探索の様子を共有していきます!
以前ザグレブへ訪れた時に、存分に街探索をしたので、この「人生最高の20日間の旅シリーズ」を終えたら、6年前のクロアチア旅行もここで振り返ってみようかと思います。
その方がよりクロアチアの魅力をたっぷり伝えられるはず。
ということで、人生二度目のザグレブ、ゆるゆる街探索スタート!
サモボル|クレムシュニテを求めて

クロアチアのご当地スイーツ、クレムシュニテの本場サモボルへ。
カスタードクリームをパイ生地で挟んだシンプルなスイーツなんですが、これがめちゃくちゃ美味しそうで…!
どの写真を見てもカスタードたっぷり!って感じでカロリーすごいだろうな…と思いつつも、白いし押しつぶしたらペッタンコになるから実質カロリーゼロ!ということにして、はるばる行くことにしました。
人肌恋しくなり、ガイドさんをリクエスト
このザグレブ旅は、スペイン・マドリードで一人旅を始めてから約2週間目を過ぎていた頃。
マドリードではMeetUpでヨガに参加したり、練習場出待ち中にお友達ができたりして、人と話す機会があったんですが、ザダルではそれがほとんどなく

ザグレブに行ってもこのまま人と話す機会がないかもしれない…さすがに誰かと話す場を作りたい!!!!!!
と人との関りを求めて、ガイドさんを申し込むことに。
私が利用したのは「クロたび」というウェブサイトです。
ザグレブ在住の日本人の方が運営されていて、2019年にクロアチアを旅した時にもこの方にガイドの手配をお願いしました。
道中もクロアチアの歴史や海外生活のお話、ザグレブのおすすめレストランやカフェもたくさん聞けて、しかもまさかの共通点もいくつか発見!
親近感も沸いて、本当に楽しく過ごすことができました。
この旅を終えたらロンドン生活(しかも人生初めての長期での海外滞在!)をスタートする私にとって、海外生活をされている方の体験談はとても参考になり、ありがたかったのを覚えています。
人との出会いって偶然のようで必然。
その時に自分に必要なメッセージを与えてくれるようで、人との出会いをより一層大事にしていこう!と思えた出会いでした。
クロたび:クロアチアの有益な情報がたくさん載っているので、見てみてください。
☞こちらのリンクをチェック
ちょっと要注意なバスターミナル
ガイドさんには滞在していたホテルまで来ていただき、そこから一緒にバスターミナルへ移動しました。
ザグレブのバスターミナルからサモボルまでは、バス1本で乗り換えなしで行けてとても便利。
バスターミナルにはスリの人(見た目で分かるはず)もチラホラいるので、かばんには気を付けましょう!
少しみすぼらしい格好していて、バス乗るわけではなさそうなのにバスターミナルでぶらぶらしていて、見るからにちょっと怪しめ。
めちゃくちゃ気を張っとかないといけないっていう感じではなく、必要最低限気を付けていれば大丈夫です!
小さな町の様子|童話の中に入り込んだような気分に
町はとっても小さく、探索するのに数時間も必要ないと思いました。
こちらが街の広場です。朝の10時で曇り空ということもあり外にはあまり人がいなくて、閑散とした雰囲気。

歴史を感じられる建物や教会もあって、NHKの「世界ふれあい街歩き」にも出てきそうな可愛らしいヨーロッパの小さな町という感じ。

町から少し歩くと一気に木々が広がり、自然も豊かでした。

この道は山の方へ向かって行き、山にはサモボル城があります。
ほぼ廃墟と化しているけど、哀愁溢れる雰囲気。
廃墟のようなお城は歴史やロマンを感じられて、めちゃくちゃ大好きで見に行きたくてたまらなかったんですが、前日雨が降っていて山道がドロドロだったため断念。
中心地からは徒歩15~20分程度なので、誰か私の代わりに行ってきてください!
サモボル城の場所はこちらのリンクをチェック!
念願のクレムシュニテを食す
サモボルにはクレムシュニテで有名なお店がいくつかあります。
こちらのLIVADICが多分一番有名だそう。

11月下旬だったので、もうすっかりクリスマスのデコレーションになっていました。
Livadic:こちらのリンクからチェック!
ただ私が行ったのは違うお店で「U prolazu」という洋菓子店でいただきました。

クリームたっぷりでめちゃくちゃ美味しかったです!
食べ切られるか不安でしたが、意外とペロリといけちゃいました。
むしろもう1個だけ平らげられそうな勢い。
白いし押しつぶしたらペッタンコになるから実質カロリーゼロ!説は真実であることが証明されました。
U prolazu:こちらのリンクからチェック!
Jolie Petite Patisserie|ミキッチ選手経営のスイーツ屋さん
ザグレブからトラムにゆられて約30分、Jリーグでも活躍されていたミキッチ選手が経営しているスイーツ屋さんに行ってきました。
ヨーロッパ(フランスを除く)には生菓子を取り扱うようなケーキ屋さんは、日本のようにどこにでもあるわけではありません。
そんな中、このミキッチ選手が経営されているスイーツ屋さんのケーキは、日本のケーキ屋さんで見かけるケーキそのもの!!

ロンドンにこんなアートのようなケーキ、あんまり見かけません。
一体どこにあるんや…こんなにも多様性あふれた環境なのに、なんで誰も作られへんねん…と謎は深まるばかり。
ケーキだけでなく、サラダなどの軽食も取り扱っているのでランチにも使えます!

シーザーサラダもボリューミーで美味しかったです。
バイリンガールちかさんがゴールドコーストで美味しそうなシーザーサラダを食べている動画を見てから数年、その影響でまだシーザーサラダに憑りつかれている私。
このエビ入りのシーザーが本当に美味しそうで!
この動画を見てから海外旅行行くときは、必ずどこかでシーザーサラダを食べるようになりました(笑)
そんで、この動画もう9年前ということに驚き…時の流れめちゃくちゃ早いし、9年間この影響でまだシーザーサラダに憑りつかれている自分にも驚き。
ミキッチ選手経営のスイーツ屋さんはこちらのリンクよりチェック!
地元の方に人気で、常にほぼ満席状態でした。
BUDI PONOSAN|サッカー、クロアチア代表の展示

2018年ワールドカップでは2位、2022年ワールドカップでは3位という偉業を成し遂げたクロアチア代表のトロフィーやユニフォームなどの展示物が無料で見れるBUDI PONOSAN。


ネタバレになっちゃうのでこの辺で。
クロアチア代表にはたまらん場所なので、無料だしぜひ行ってみてください!
BUDI PONOSANはこちらのリンクよりチェック!
ザグレブの中心地にあるのでアクセスも抜群です。
中世ヨーロッパの雰囲気溢れる、ザグレブの街の様子

この辺りは滞在ホテルから中心地までの道の途中で、中心地寄りの場所だったはず。
ホテルで友達になった中国人女性と街ブラしていたんですが「これがセントラル⁉笑」となってしまうくらいに、「セントラル」というにはこじんまりした場所。
高層ビルがあるわけでもないので、アジア圏の「セントラル」とは全然雰囲気が違います。

ノスタルジックな雰囲気を感じられる建物が多く、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたかのよう。

なんかウィーンやプラハの街並みにも似ているなーと思っていたら、ザグレブは長い間ハプスブルク家の支配下にあったとのこと。
色んな場所を旅していると歴史や別の街との繋がりもだんだん知っていけるから、知的好奇心を刺激されてめちゃくちゃ楽しい!
まとめ
2度目の訪問+一番の目的がサッカーでゆるゆるのんびり観光となったザグレブ4泊5日。
前回には行かなかったバスで1時間のサモボル、トラムで30分程度のミキッチ選手のお店にも行けて、ザグレブのローカルな部分を感じることができました。
人肌恋しくなって頼んだガイドさんと共通点が複数あったり、建物の雰囲気から歴史を知ることができたり、ゆる旅だったからこその出会いや気づきがありました。
1つの都市に旅しに行くとその街の観光スポットを見るので予定が詰まっちゃいがちですが、ザグレブからはプリトヴィツェ湖群国立公園や隣国のスロベニアにも日帰りで行けます!
ぜひザグレブ中心地から少し足を伸ばして色んな場所を探索してみてください。
この旅の全記事をまとめたページはこちら!どの記事からでも楽しめます☞https://rukalog.com/category/thebest20daysofmylife/
Instagramでは、最新の旅の様子、日々の気づきや感じたことをシェアしています📍
リアルタイムのロンドンでの海外生活や旅が気になる方は、下記アイコンから気軽にフォローしてチェックしてみてください☺
コメント